携帯の通信会社のはなし

大手キャリアが高い高いと不満が噴出してる世の中で沢山の記事が出てたり、格安SIMの広告もあったりいやはやどれがいいのかさーっぱりわからん!

そんなことはよくある話。

大手キャリアの高い理由はなぜだろう?
個人的にこうかな?ということを勝手に述べてみる。

・まず人件費や広告費や店舗を構えるなどの経費
これは対面販売を行ってる限り避けて通れない部分で、広告費もかけなければ周知されないとみなせば必然と費用がかかる。

・ネットワーク構築のための設備費や開発費、維持費
目に見えないものにかかるものでこんなものにまでお金が掛かってることすら知らないって言う人も居るかも知れない。
開発費は新しいものを取り入れて行かなければ単なる時代遅れになるだけで重役とかを除くと割と人件費としても開発する人は給与が高いはず。はず…。
SEなどやはり特別なスキルが必要だし。ウイルス対策も意外とネットワークで安心な電波を送るために必要で、公共無線が簡単に使えるところを安易に使うと個人情報が漏洩する危険性を知らない人も多い。

・重複するが、設備費。f:id:lovemelody:20190807231256p:plain(どっかから引用)
最も使われている4Gでくらべてみる。

docomoが国産もしくは、ヨーロッパのメーカーで基地局を建てている。言わずもがな国産や信頼の高い(たぶん)ヨーロッパ製となると高いのは必然で、ものの品質も高いのは当たり前である。docomoに関して言えば携帯電話と言うものが生まれた当初から確か全国展開してたから当然昔から設備費は掛かっている。

auは国産とヨーロッパ産と韓国産。もはや韓国という時点でちょっとという気分ではあるがdocomoに比べると基地局コストが安くなるのは考えればわかる。
audocomoSoftBankと通信方式が少し異なるので解る人には比べてみたときに少し通信のやり取りに違うと感じるはず。解る人がいれば…。

SoftBankはヨーロッパ産と中国産。
中国産の時点で大幅にコストが安くなる。もはや脅威はないのか心配にはなる。中国産は使い捨てイメージもあるがインフラに対してどう言うものを使用しているのか不明。

各メーカーの使用比率がどの程度かは知らないが、比べてみて携帯電話の利用料が大体どのキャリアもほぼ同じとなっていれば、じゃあ1番ウハウハしているのはどこか?一目瞭然ですね。

格安SIMのキャリアがdocomo回線を真っ先に契約している理由の1つはやはり基地局に起因しているものがあると思う。信頼性に代わるものは中々ない。
そして何故安いのか?やはり設備投資してないからである。
それに基本的にネットによる契約と支払いがクレジットであることによって現金の流れを簡素化していることで経費を減らせるからである。

auSoftBankの扱いが増えてきたのはやはりユーザーがdocomoだけではないということ。
3キャリアを使い分けられるものに関してはどれかは繋がらなくてもどれかは繋がるという保険的なものがあるかも知れない。

とは言え大手キャリアが潰れていけば格安SIMが安かろうが高くなっていってしまい支離滅裂になっていく。
キャリアの収入が減っていけばそれに反比例して格安SIMが安いSIMと代わっていくかも知れない。
経済が回らなければインフラも減速して行くので大手キャリアが高い理由と言うのを今一度考える必要がある。

これは私個人の意見であって情報を保障するものではないので悪しからず。