知らなかった本

去年の記事をふと見つけて共感した。
今の若者の傾向を芯にとらえ、今の日本の問題点をオブラートに包むことなく伝えている。

https://www.dailyshincho.jp/article/2018/06080631/

一番はやはり職を転々とする問題。
確かにどうしても自分に合わなければやむを得ないことだが、1年やそこらで気に入らないから辞めるだの上司がちょっとウザイからだのと批判するばかりで自らの非はないのかと疑問であり、欧米の模倣をしようと声を荒げるのは如何なものかと。

長時間労働が美徳とする部分は確かに昔の風潮だが、では働いてる側は会社に貢献してる貢献度がどの程度のものなのか?
要領が悪くいつまでも仕事が終わらないのは己の力不足に起因する部分があるのではないか?という疑問を持つ前に他のものの責任だとこじつけブラックだとレッテルを貼る。

近年の教育では他国と真逆のことを行い日本に対しての愛国心を薄れさせ海外の生活を模倣するかのようなものは少子化をうみ今の日本の危機を招いている。
諸外国を見ればわかるが自国を愛する人間が圧倒的多数なのにも関わらず、日本でそう言う話がでると右派、極右、昭和的などと言われ逆に差別対象と成り得る。

アジアでのリーダー的存在になるべき。というのは多少疑問だが、日本に代われる国は確かに存在しない。だがこれから新たなものを生み出す努力や継続する忍耐力、日本人としての誇りが欠如してしまえば途端に先進国の最下位に転落しかねない。

人の良すぎた日本人は他国へ技術能力を流出させ、模倣をうみさらに踏み台となってしまったが、今からでも遅くはないから日本をもっと強固なものにすべきではないだろうか?